使い込んだ歯ブラシはNG
2017.04.11更新
こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
皆様は、しっかりと歯磨きができていますか?
定期的に健診を受けて、ブラッシング指導を受けている方の中には、ご自身のブラッシング技術に自信を持たれている方も少なくないと思います。
しかしブラッシングは、患者様自身の「磨き方」がたとえしっかりとしていたとしても、きちんと磨けていないという状況を作り出してしまうことがあります。
それは、使っている歯ブラシが原因です。
歯磨きの仕方が申し分なくて、歯ブラシが新品で丁寧に時間をかけてブラッシングをしていれば問題ないでしょう。
しかし使い古した歯ブラシとなると、そうはいきません。
ライオン歯科衛生研究所の調べた結果によりますと、歯ブラシの毛先が左右に広がってしまっている状況におけるプラークの除去率は新品時と比較すると62パーセントまで落ちてしまっているということが分かっています。
つまり、歯ブラシの毛先が開いてきたらすぐに新品にチェンジ!
目安ですが、最低でも一ヵ月に一回は新しい歯ブラシに交換していただきたいものです。
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