2017.04.08更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
予防のために歯科医院へ通院するという考え方が浸透しつつある中においても、まだまだ歯医者というのは虫歯になって治療に行くところと思われている方が多いです。

歯というものは一度削ってしまいますと、そこは歯にとってダメージとなってしまうものです。
虫歯をしっかりとなおしたとしましょう。
たしかにその虫歯は完治したといえます。
でも一度治療をしても、再度虫歯になってしまうことがあります。
一度でも削ってしまった歯は被せ物をしているからOKということではなく、その被せ物の下でまた虫歯が生まれてしまうリスクが高いのです。

正直なところ、被せ物をしている下で虫歯が進行するので見た目的に判断が難しく、それゆえに進行が進んでしまっている患者様が多々おられます。
進行が進みすぎてしまっていたり、再虫歯を繰り返していくうちに、最終的には神経を抜いて・・・という治療に繋がっていってしまいます。

一度治療をしているから大丈夫ということは絶対にありません。
逆に一度治療した歯は、虫歯リスクが高い歯であるということで、要注意なのです。
治療して5年、10年と経過している場合は、なおさら注意が必要です。

投稿者: 岩田歯科医院

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