2017.06.02更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
小学校低学年ぐらいまでは、親御様が仕上げ磨きを行ったり、しっかりと定期検診に連れていったりと、お子様のデンタルケアをきちんと行っているご家庭が多く、お子様の虫歯も減少してきています。

しかし残念ですが、虫歯が少ない時代はここまで!
お子様の年齢が上がるとともに仕上げ磨きを行わなくなるでしょうし、定期検診や定期的なPMTCなども、お子様自身に任せてしまったりと、親御様の目や手が行き届かなくなってきます。
そうすると、だんだん虫歯リスクが高くなっていきます。

おまけに最近の中高生は、携帯電話の普及や受験のために、昔と比較して夜更かしの傾向が高まっています。
夜食やお菓子のつまみ食いをしたり、深夜まで起きていてそのままバタンキューという感じで歯を磨かずに就寝してしまうなど、さらに虫歯リスクが高まってきている傾向があると分かっています。

中高生は、しっかりとしているようでまだまだ幼い面があります。
特に将来についてまで、真剣に具体的には考えられないお子様もいます。
歯は一生付き合っていくもの。
「虫歯になったら、治療すればいい」というような安易な考え方をお持ちのお子様も多いとは思いますが、今の生活や楽しさ、やりたいことを優先して、虫歯になってしまって最終的に困るのはお子様自身です。
気を付けてみていきたい年齢だと思います。

投稿者: 岩田歯科医院

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