2017.05.10更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
前回のブログで、患者様のケアや歯に対する意識に問題がなくても、どうしても抜歯をしなければならない場合があるというようなお話をさせていただいております。
一番、抜歯治療が急務となるケースは、横向きになって骨の中に埋もれてしまっている親知らずです。

患者様的には、見た目的に生えてきていない親知らずになりますので、そこにいかほどの必要性が?と不思議かもしれません。
横向きになって骨の中に埋もれてしまっている親知らずというのは、一見分かりませんが隣にある第二臼歯を前へ押し込んでしまっている状況を作り上げてしまっています。
第二大臼歯というのはとても大事な歯で、患者様がご高齢になるまで、頑張って活躍してほしい歯の第一位といっても過言ではありません。

第二大臼歯の根の部分を親知らずがぐいぐいと押し込んでしまうと、第二大臼歯の根の部分が溶けてしまって大変なことになってしまいます。
そうならないために、この場合は親知らずを抜歯しましょうという選択肢を選ぶ治療を行います。

投稿者: 岩田歯科医院

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