2015.10.03更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

乳歯は12歳頃にほとんどなくなって、24本の永久歯へと生え変わります。
たまに、乳歯は永久歯に生え変わるから虫歯になっても心配する必要はないと思っている方がいらっしゃいます。
しかし、それは間違いです。
今回は乳歯の役割についてお話します。

①噛む
よく噛むことで、お口の中にたくさん唾液が出るので、食物の消化・吸収がよくなります。また、噛む刺激が脳の発達にもよい影響を与えると言われています。

②話す
前歯が1本なかったら「さしすせそ」を正しく発音することが難しくなります。無理に発音するとクセのある話し方になってしまいます。歯が正しく生えそろっていることで発音も正しく育ってくるのです。

③永久歯を正しく導く
乳歯の下では、永久歯が成長し生える準備をしています。しかし乳歯が健康に生えそろっていないと、永久歯が正しい場所へと導かれず、歯並びにも影響してきます。

 

 

投稿者: 岩田歯科医院

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