2015.06.09更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

今回は子供の指しゃぶりについてお話しします。
よく、指しゃぶりはいつまでなら大丈夫?という質問があります。医科と歯科では少し違うと思いますが、今回は歯科の観点からお話しさせてもらいます。だいたい3〜5歳までで自然になくなればよいと思います。これ以上、頻繁におこなっていると歯並びに影響が出ます。上の前歯が出てしまったり、開口といって噛んだ状態で前歯に隙間が出てきてしまったりと、悪影響が起こります。
だからと言って、早いうちから神経質になってやめさせる事はありません。子供にとって指しゃぶりとは緊張を和らげたり不安を取り除く効果があります。
先日、テレビでアメリカでは指しゃぶり、おしゃぶりは好きなだけやらせとおくと話していました。しかし、それは矯正治療を行うことが、当たり前という背景からのようです。
もし、小学校に上がる直前や、小学校になってもまだ指しゃぶりをしているようでしたら、気にしてみて下さい。
また、ご相談下さい。

投稿者: 岩田歯科医院

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