2015.05.18更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

お子さまの予防にはフッ素。これはみなさんご存知ですよね。
では、フッ素の役割とは何でしょう。
今回は、フッ素について簡単にご説明いたします。

フッ素には主に

・酸の産生を抑制する
・再石灰化の促進
・歯質の強化

という作用があります。
歯ブラシで落としきれなかった歯垢が酸を排出します。その酸により歯からカルシウムやリンが溶け出す事で、虫歯がおこります。フッ素はこの酸の産生を抑制してくれます。また歯から溶け出したカルシウムやリンを歯に戻す働きがあり、これを再石灰化といいます。他にも、歯の表面を酸に溶けにくい性質に修復します。特に乳歯や生えたての歯は柔らかいのでフッ素が効果的に作用します。
岩田歯科医院では、歯の生え始めた赤ちゃんからご使用いただけるご家庭で出来る「レノビーゴ」をおすすめしております。
小さいうちから、日常の予防を始めましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

医院紹介 噛み合わせ・顎関節症
予防歯科・一般歯科 審美的治療
入れ歯・ブリッジ・インプラント