2017.05.16更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
5月も後半となってきました。
だんだん暑い日も増えてきています。
6月は少し冷え込む日もあるかもしれませんが、梅雨が終われば夏!
今よりも、もっともっと暑くなってきます。

暑い季節になりますと、熱中症予防・水分補給と、スポーツドリンクを多用される方も多いかもしれませんが、歯の健康を考えるとスポーツドリンクの飲みすぎは「うーん」と考えてしまいます。
このお話は前にもこちらのブログでお話をしているのですが、スポーツドリンクには多くの糖分が含まれているからです。

そして、実は糖分だけの問題ではないというお話を、今日はさせていただきます。
スポーツドリンクには「酸」も多く含まれています。
酸と聞いて、ピンと来た方も多いでしょう。
酸は、虫歯を作り出す原因となります。
もちろん、少々口腔内が酸性に傾くレベルであれば、唾液が中和してくれますし、しっかりと歯磨きをその都度していれば問題ないのですが、頻繁にスポーツドリンクを飲んでいるというような状況は、ずっと口腔内が酸性になってしまっているということに繋がります。
水分補給は、水で十分という意見も多いです。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.15更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
歯科の定期検診を行うとき、かならず歯科衛生士さんや歯科医師が、歯ぐきになにやら細い棒のようなものを差し込む検査を行行うと思います。
なんとなく、気持ちが悪かったり違和感を覚えますし、出血を伴うこともあるので、患者様としては、「なぜあのような検査をするのか?」と思われている方も多いのではないでしょうか?

実は上記の検査は、歯周病チェックのための検査なのです。
歯ぐきのみぞの部分にプローブという細い棒を差し込み、歯周病の進行度や歯ぐきの下がり具合などをチェックしているのです。
正直なところ、この検査で出血がひどいという状況は、あまり歯ぐきが良い状態ではないということの証拠です。
みぞの内側で炎症が起きているということになり、歯周病や歯周炎になっている可能性が高いということです。

歯周病のチェックは、ぱっと口の中を拝見しただけでは分からないものです。
このような検査を行って、はじめて状況が分かります。
とても大切な検査です。
ちょっと嫌かもしれませんが、ガマンしてかならず歯科検診の度に受けるようにしましょう。
そして、歯ぐきの状態が悪いということになった場合、毎日のケアと治療をきちんと行って、歯ぐきの状態を改善していきましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.12更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
お口の中をあけると、白い歯がたくさん生えています。
一般的に「歯」といいますと、この見えている部分の印象だと思いますが、実際の歯は、もっと歯ぐきの奥までつながっています。

実はこの歯ぐきの中に埋もれている部分に神経などもあり、まさに見えている部分の歯を支えるとても重要な部分になっています。
そしてここを支えているのが歯ぐきであり、歯がたとえ健康であっても歯周病などになってしまうと、この部分を支えることができなくなり歯が抜け落ちてしまうのです。

前にもお話している話ではありますが、今の歯科医療は率先して抜歯を行いません。
自然歯の温存に注力しています。
しかし残念ながら、日本の80歳高齢者の自然歯温存数は約4本。
皆様、ほぼ入れ歯です。
これは、昔は抜歯を今よりも簡単に行ってしまっていたという事実もありますが、歯周病によって歯が抜け落ちてしまっている結果も関わっています。
歯の健康への意識が昔から高い北欧諸国では、驚くことに現在の80歳のリサーチで、約20本の歯の温存ができているとも聞きます。

見えている部分だけでなく、歯ぐきの中の見えている歯の部分を支えているところに関しても、注視して口腔内の健康を考えていきましょう。
これが歯を残すためには重要なことです。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.10更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
前回のブログで、患者様のケアや歯に対する意識に問題がなくても、どうしても抜歯をしなければならない場合があるというようなお話をさせていただいております。
一番、抜歯治療が急務となるケースは、横向きになって骨の中に埋もれてしまっている親知らずです。

患者様的には、見た目的に生えてきていない親知らずになりますので、そこにいかほどの必要性が?と不思議かもしれません。
横向きになって骨の中に埋もれてしまっている親知らずというのは、一見分かりませんが隣にある第二臼歯を前へ押し込んでしまっている状況を作り上げてしまっています。
第二大臼歯というのはとても大事な歯で、患者様がご高齢になるまで、頑張って活躍してほしい歯の第一位といっても過言ではありません。

第二大臼歯の根の部分を親知らずがぐいぐいと押し込んでしまうと、第二大臼歯の根の部分が溶けてしまって大変なことになってしまいます。
そうならないために、この場合は親知らずを抜歯しましょうという選択肢を選ぶ治療を行います。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.09更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
歯の治療において、一昔前までは、抜歯に対してさほど問題視されていませんでした。
ひどい虫歯になれば「神経を抜きましょう」という流れになり、それでもどうにもならなくなれば、「抜歯してブリッジですね」というような治療のお話になっていくものでした。

しかし今は違います。
神経を抜くこと自体、最終手段という考え方です。
なぜなら神経を抜いてしまった歯はもろくなり、どうしても最終的に抜歯せざるおえない状況に繋がりやすいからです。
今の歯科医療は、なるべく抜歯をしないという考え方です。

しかしどうしても永久歯を抜歯しなければならないケースもあります。
これは患者様が努力をされていても、致しかたがない抜歯も含まれています。
また先ほどからお話している通り、虫歯がひどくなってとか、歯周病が悪化して・・・と抜歯せざるおえないものもあります。

前者に関しては仕方がないことです。
しかし後者に関しては、永久歯を抜歯してしまいますと二度と歯は生えてきませんから、抜歯という結果にならないように、しっかりと予防をしていくことが重要になってきます。

詳しくは、神戸市北区の岩田歯科医院へご相談ください。

投稿者: 岩田歯科医院

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