2017.05.09更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
歯の治療において、一昔前までは、抜歯に対してさほど問題視されていませんでした。
ひどい虫歯になれば「神経を抜きましょう」という流れになり、それでもどうにもならなくなれば、「抜歯してブリッジですね」というような治療のお話になっていくものでした。

しかし今は違います。
神経を抜くこと自体、最終手段という考え方です。
なぜなら神経を抜いてしまった歯はもろくなり、どうしても最終的に抜歯せざるおえない状況に繋がりやすいからです。
今の歯科医療は、なるべく抜歯をしないという考え方です。

しかしどうしても永久歯を抜歯しなければならないケースもあります。
これは患者様が努力をされていても、致しかたがない抜歯も含まれています。
また先ほどからお話している通り、虫歯がひどくなってとか、歯周病が悪化して・・・と抜歯せざるおえないものもあります。

前者に関しては仕方がないことです。
しかし後者に関しては、永久歯を抜歯してしまいますと二度と歯は生えてきませんから、抜歯という結果にならないように、しっかりと予防をしていくことが重要になってきます。

詳しくは、神戸市北区の岩田歯科医院へご相談ください。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.04.11更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
皆様は、しっかりと歯磨きができていますか?
定期的に健診を受けて、ブラッシング指導を受けている方の中には、ご自身のブラッシング技術に自信を持たれている方も少なくないと思います。

しかしブラッシングは、患者様自身の「磨き方」がたとえしっかりとしていたとしても、きちんと磨けていないという状況を作り出してしまうことがあります。
それは、使っている歯ブラシが原因です。

歯磨きの仕方が申し分なくて、歯ブラシが新品で丁寧に時間をかけてブラッシングをしていれば問題ないでしょう。
しかし使い古した歯ブラシとなると、そうはいきません。
ライオン歯科衛生研究所の調べた結果によりますと、歯ブラシの毛先が左右に広がってしまっている状況におけるプラークの除去率は新品時と比較すると62パーセントまで落ちてしまっているということが分かっています。

つまり、歯ブラシの毛先が開いてきたらすぐに新品にチェンジ!
目安ですが、最低でも一ヵ月に一回は新しい歯ブラシに交換していただきたいものです。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.04.09更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
歯を健康に守るためには、かかりつけの歯科医院を作って定期的な健診とPMTCを行うことは基本ですが、確かにそれは基本ではありますけれども、それだけで虫歯や歯周病を予防できるのかといいますと、それは不可能です。

口腔内を常に清潔に健康的に保つためには、毎日のブラッシングが一番大切なこと。
そしてそのブラッシングを「きちんと行えているか?」ということが重要になってきます。
患者様にお伺いしますと、ブラッシングは毎日行ってくださっている患者様が大半です。
しかし歯垢の残り具合をチェックしますと、しっかりとブラッシングができているとは言い難い患者様も多いです。
そこで今回は、「きちんとしたブラッシング」についてお話をしていきたいと思います。

まず、前歯の歯並びが悪い方や、前歯が部分的に凸凹並んでいる部分に関しては、歯を一本ずつ洗うようなイメージで歯ブラシを上下に動かすような感じで磨きます。
歯ぐきと歯の境目は、歯垢が溜まりやすい場所です。
ここは、歯ブラシを斜めにして45度の角度で毛先をあてて、丁寧に少しずつ磨いていくことがポイントです。
左右上下の動かし方ですが、大きく動かすのではなく、小さな動きで。
あまり手先に力を入れず、優しく磨き上げるのが正解です。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.04.08更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
予防のために歯科医院へ通院するという考え方が浸透しつつある中においても、まだまだ歯医者というのは虫歯になって治療に行くところと思われている方が多いです。

歯というものは一度削ってしまいますと、そこは歯にとってダメージとなってしまうものです。
虫歯をしっかりとなおしたとしましょう。
たしかにその虫歯は完治したといえます。
でも一度治療をしても、再度虫歯になってしまうことがあります。
一度でも削ってしまった歯は被せ物をしているからOKということではなく、その被せ物の下でまた虫歯が生まれてしまうリスクが高いのです。

正直なところ、被せ物をしている下で虫歯が進行するので見た目的に判断が難しく、それゆえに進行が進んでしまっている患者様が多々おられます。
進行が進みすぎてしまっていたり、再虫歯を繰り返していくうちに、最終的には神経を抜いて・・・という治療に繋がっていってしまいます。

一度治療をしているから大丈夫ということは絶対にありません。
逆に一度治療した歯は、虫歯リスクが高い歯であるということで、要注意なのです。
治療して5年、10年と経過している場合は、なおさら注意が必要です。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.04.06更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
今日お話をする話題は、当たり前といえば当たり前の話なのですが、お子様の虫歯はすぐに治療しましょうというお話です。
もちろん大人の方の虫歯も、当然早めに治さなければなりません。
しかしお子様の場合、もっと神経質に考えなければなりません。

もし仮にお子様の虫歯を放置して、虫歯の進行度が重度になってしまったとします。
虫歯が重度で歯根の下に膿が生じてしまいますと、その膿がその下にある永久歯に悪影響を及ぼし、歯質が悪化してしまう可能性があるのです。
そうしますと永久歯が生えてきた段階で健康的な永久歯であるとは言い難く、最終的には永久歯も虫歯になりやすくなってしまいます。

乳歯の虫歯がひどくて、抜歯をすることになったとしましょう。
親御様の中には、乳歯だから大丈夫と解釈される方もいますが、乳歯の存在とは永久歯の生えてくるスペースを確保しているという意味合いもありますので、永久歯の歯並びが悪くなってしまったり、本来生えるべき永久歯のスペースを奪ってしまう可能性が出てきます。

今お話したような状況にならないためには、乳歯を虫歯にしないこと。
万が一虫歯になってしまったときは、早急に適切な治療を行い、乳歯を守る必要があるのです。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.04.04更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
当院では、定期的な歯科検診と、PMTCを患者様におすすめして促しております。
理由は虫歯や歯周病の予防であることはもちろんなのですが、それと同時に初期虫歯を発見し、「削って治療する」という行為を食い止めたいという想いもあります。

初期虫歯は実は削る治療をしなくても、歯の再石灰化の力で歯の表面の状況を元に戻し、虫歯としての進行を食い止めることが可能です。
しかしその段階で、歯科医師と患者様が初期虫歯の存在に気付き、歯の再石灰化がしっかりと行われるように対策を講じませんと、削る治療を行わなければならないいわゆる普通の虫歯となってしまうのです。
そのためには、定期的に歯をチェックする必要があります。
名前の通り「初期」に見つけ出すだめには、定期的に歯の状況を見ていかなければ、それは不可能だからです。
初期虫歯のうちにしっかりとブラッシングとフロスケア、そしてフッ素を塗布して削る治療を回避しましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.03.09更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
長年、歯科医師として患者様と向き合っておりますと、患者様の多くがご自身の歯の色について悩まれているのだなと感じます。
「自分の歯は黄色い」とおっしゃる方が多いです。

実は、日本人の歯はもともと欧米人などと比較すると黄色いのです。
日本人の場合、歯の表面を覆っているエナメル質という白い組織が薄いのです。
つまりエナメル質の下に存在する象牙質の黄色っぽい色が、歯の表面に出やすいということなのです。
欧米人は今、お話をしたエナメル質が厚く、そのため日本人と比較すると歯が白いのです。

つまり「私は歯が黄色くて」と悩まれている方が多いのも当然なのです。
そして「私だけ・・・」と悩まれている方がいますが、それは違うということになります。
日本人は、もともとはが黄色い人の方が普通なのです。
では仕方がない!と思われる方も多いかもしれないですが、やはり歯は白くてきれいな方が良いでしょう。

そのようなときは、ホワイトニングです。
当院ではご自宅でお手軽に行える、ホームホワイトニングをおすすめしています。
歯を白くするだけで、口元が明るくなりご自身の表情に自信が持てるものです。
ご興味がある方はぜひ、当院へご相談ください。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.03.08更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
予防歯科を考える上で、一番大切なのは毎日のデンタルケアと定期的な健診そしてPMTCです。
毎日のデンタルケアと言えば、歯ブラシやフロスを思い浮かべる方が多いと思います。
もちろんそれらは一番ベーシックなのですが、そこにプラスでキシリトールガムを取り入れてみましょう。

北欧ではずっと昔から、キシリトールガムを愛用してきました。
最近では日本でもたくさんの商品が登場し、CMや店頭で目にする機会が増えています。
手に入れるのも容易なので、ぜひ使ってみましょう。
キシリトールは天然の成分で作られている甘味料です。
内容的にも安心なものなので、そういった部分でもおすすめです。

キシリトールガムを選ぶ際、キシリトール含有量に着目しましょう。
キシリトール成分が50パーセント以上入っているものを選ぶようにします。
できれば含有率100パーセントのものがベストです。

日常的に愛用することで、歯を丈夫にして虫歯ができづらい口腔環境を作り上げることができます。
ただしもちろん、キシリトールガムだけに頼りきってはNG。
そこだけは注意しましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.03.05更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
毎日お世話になっている(と歯医者としては信じております!)歯ブラシ。
皆様はどのようなものをお使いでしょうか?

歯ブラシのCMを拝見しておりますと、いろいろなタイプの歯ブラシが世の中にはございます。
宣伝文句を聞いていると、「上手いこと謳っているな」と毎回思いますが、実は理想的な歯ブラシというのは意外とシンプルなタイプのものであるということをご存知でしょうか?

まず、歯ブラシのヘッドが小さめで硬さは普通。
これが第一です。
ヘッドが大きいと、奥歯まで上手に磨けないのです。
硬さは好みという人もいますが、「普通」がきちんと磨けて歯ぐきを傷めないちょうどよい硬さです。
次に、なるべく毛先が細いものにしましょう。
毛先が細い歯ブラシは、歯と歯の間に入り込みやすく、隅々まで磨きやすくなります。
そして、グリップ部分ですが、真っ直ぐのものがベストだと思います。
歯ブラシは磨くとき、鉛筆を持つときと同じような持ち方をします。
鉛筆が真っ直ぐでないと持ちづらいのと同様、歯ブラシも真っ直ぐのものが理想的です。

岩田歯科医院では、当院が推奨する歯ブラシを取り扱っております。
ご購入いただけますし、どれがベストかご相談いただくこともできます。
お気軽にご利用ください。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.03.03更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
頬づえの癖が歯並びに影響を与える可能性があるのをご存知でしょうか?
頬づえをしている状況は、ご自身の頭の重さで下顎に負荷を与えてしまっている状態です。
この負荷によって、歯並びが悪くなったりアゴがゆがんでしまうケースがあるのです。

ふと気が付くと、頬づえをしてしまっているという人は、少なくないと思います。
就学年齢ですと、授業中に頬づえを始終してしまっているお子様は多いと思います。
大人の方ですと、テレビを見ているときなどにソファに横になって頬づえをついていたり、仕事の会議中に頬づえをつく癖がある方もいるでしょう。

癖はなかなか治せないものです。
しかし頬づえは、身体のゆがみにも繋がりますし、良いことは一つもありません。
時間はかかるかもしれません。
癖をやめるように意識するということは大変です。
ですが、ぜひともやめられるように頑張っていただきたいと思います。

就学年齢のお子様の場合、親が始終見張っているわけにもいかず、なかなか難しいのは承知しておりますが、なるべく頻繁にお声掛けをして、お子様自身に頬づえをつかないように意識してもらえるようにしていきましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

前へ 前へ
医院紹介 噛み合わせ・顎関節症
予防歯科・一般歯科 審美的治療
入れ歯・ブリッジ・インプラント