2017.07.19更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
皆様は、「ステイン」という言葉をごぞんじでしょうか?
歯医者さんが言うステインとは、「歯に付着した着色汚れ」のことです。
ステインがついてしまいますと、日常行っている歯磨きだけでは落とすことができません。

ステインがついていると、大変汚らしい印象になってしまいます。
特に女性が気にされる傾向がありますが、歯科医師としては男性にも気にしていただきたいところです。
社会人としてのモラルと感じていただきたいです。

付着してしまったステインは、早めに落としましょう。
ステインは見た目だけの問題ではなく、虫歯や歯周病の引き金にもなります。
岩田歯科医院でPMTCを行うことで、ステインを除去できます。

また、日ごろからステインを付着させないように努力することも重要です。
そのためにはシンプルですが、こまめなブラッシングが重要になってきます。
つまり毎日の歯磨きは虫歯や歯周病を予防するだけでなく、ステインの付着防止にも役立っているわけです。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.06.09更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
先日は・「噛む活」のお話をさせていただきました。
食事をゆっくり食べる、咀嚼回数を意識してよく噛んで食べる。
これはアゴの発達や、認知症・歯周病予防にも繋がります。
不正咬合や顎関節症などの防止にもなります。
とても大切なことです。

しかし「自分の歯でしっかり噛む」というのは、食事にかける時間や咀嚼回数だけの話ではありません。
本当にしっかり噛めているのか?というところも重要になってきます。
つまり、なんらかの支障があって本人的にはしっかり咀嚼しているつもりでも、きちんと噛めていない状況ではNGなのです。

たとえば、噛み合わせが悪ければ、しっかり噛んでいる状況は作りだせていたいと思います。
しっかり噛んで健康に生きていく噛む活を進めるにあたり、噛み合わせ治療を行っていくこともマストになってきます。

岩田歯科医院では、噛み合わせ治療に力を入れています。
噛み合わせを整えて、きちんとしっかり噛む本当の「噛む活」をはじめましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.06.07更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
自分の歯でしっかり噛む。
これはとても大切なことです。

「もちろん噛んでますよ」
というお声が聞こえてきます。
もちろん食べ物を食べるとき、噛まない人はいないでしょう。

でももっと噛む習慣をつけていただきたい。
岩田歯科医院ではそのように考え、患者様皆様に「噛む活」を推奨しています。

昔と比較して、人は噛む回数が減ってきています。
現代の日本人の場合、一回の食事時間は大体10分ぐらいで、そのときの咀嚼回数は約600回です。
戦前と比較してみましょう。
戦前は食事時間が今の倍ぐらいで、咀嚼回数に至っては約1400回と二倍以上噛んでいたのです。
ここまで咀嚼しなくなった理由は、食事が柔らかくなっていていることにあります。
だからこそ、もっともっと噛むことに意識する噛む活を行っていただきたいのです。

噛むことで、アゴが丈夫になります。
認知症予防にも繋がりますし、歯周病予防にも繋がります。
不正咬合や顎関節症などの予防にもなりますし、なにより食べ物をしっかり咀嚼することで内臓が健康になります。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.06.05更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
とうとう梅雨に入りました。
雨が多くなると、お出かけが面倒です。
当然、歯医者へ行くのも面倒です。
私が患者様でも同じです。

でも気持ちのスイッチの位置を、ちょっと変えてみましょう。
雨が降っていてレジャーに行けない、家事がなかなか進まない。
そこで時間ができるのであれば逆にその時間を有効利用して、歯科定期検診やPMTCを済ませてしまうのはいかがでしょうか?
お待ち申し上げております!

さて歯の着色汚れのことを、よくステインといいます。
CMなどでもおなじみの言葉かと思います。
このステインが歯にどのように付着するのかを、本日はお話ししたいと思います。

毎日、口から摂るコーヒーや紅茶、ワインなどの色素やタバコなどのニコチンやタールが、食べ物に含まれる糖と化学反応を起こし、着色したタンパク質になります。
歯の表面はエナメル質でおおわれていますが、そこにこの着色したタンパク質が付着し蓄積すると、ステインとなります。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.06.04更新

先日のブログで、夜更かしの傾向がある中高生は虫歯リスクが高いというお話をさせていただきました。

そこで歯のことを考えておすすめしたいのは、「朝活」です。
受験勉強は日本にいる以上、ほとんどの方が経験するものです。
テスト勉強とは異なりゴールまでは長い月日がかかりますし、一生を左右するものでもありますから、ついつい夜更かしをして勉強してしまう気持ちも分かります。

でも同じことなら、歯のことを考えて朝型の生活にシフトしてみてはいかがでしょうか?
一応、歯科医師なので「歯のこと」と書かせていただいてしまいましたが、実のところ身体全体の健康を考えても、朝型生活の方が理想的です。
人間はもともと、暗くなったら寝るように身体がつくられていますから、朝型の方が身体のリズムを考えても良いですし、夜食などを食べて肥満傾向や虫歯リスクを高めるよりも、朝ごはんをたくさんしっかりと食べて、歯磨きをして登校したほうが、健康的な毎日を過ごせます。
眠い中勉強をするよりも、スッキリ起きたあと勉強したほうが頭にもよく入ります。

受験生だけの話のように書かせていただきましたが、これらすべて受験生だけの話ではありません。
ビジネスパーソンだって主婦だって、朝型の方が健康的で効率的!
ご自身のために、朝活をスタートしましょう!

投稿者: 岩田歯科医院

2017.06.02更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
小学校低学年ぐらいまでは、親御様が仕上げ磨きを行ったり、しっかりと定期検診に連れていったりと、お子様のデンタルケアをきちんと行っているご家庭が多く、お子様の虫歯も減少してきています。

しかし残念ですが、虫歯が少ない時代はここまで!
お子様の年齢が上がるとともに仕上げ磨きを行わなくなるでしょうし、定期検診や定期的なPMTCなども、お子様自身に任せてしまったりと、親御様の目や手が行き届かなくなってきます。
そうすると、だんだん虫歯リスクが高くなっていきます。

おまけに最近の中高生は、携帯電話の普及や受験のために、昔と比較して夜更かしの傾向が高まっています。
夜食やお菓子のつまみ食いをしたり、深夜まで起きていてそのままバタンキューという感じで歯を磨かずに就寝してしまうなど、さらに虫歯リスクが高まってきている傾向があると分かっています。

中高生は、しっかりとしているようでまだまだ幼い面があります。
特に将来についてまで、真剣に具体的には考えられないお子様もいます。
歯は一生付き合っていくもの。
「虫歯になったら、治療すればいい」というような安易な考え方をお持ちのお子様も多いとは思いますが、今の生活や楽しさ、やりたいことを優先して、虫歯になってしまって最終的に困るのはお子様自身です。
気を付けてみていきたい年齢だと思います。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.16更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
5月も後半となってきました。
だんだん暑い日も増えてきています。
6月は少し冷え込む日もあるかもしれませんが、梅雨が終われば夏!
今よりも、もっともっと暑くなってきます。

暑い季節になりますと、熱中症予防・水分補給と、スポーツドリンクを多用される方も多いかもしれませんが、歯の健康を考えるとスポーツドリンクの飲みすぎは「うーん」と考えてしまいます。
このお話は前にもこちらのブログでお話をしているのですが、スポーツドリンクには多くの糖分が含まれているからです。

そして、実は糖分だけの問題ではないというお話を、今日はさせていただきます。
スポーツドリンクには「酸」も多く含まれています。
酸と聞いて、ピンと来た方も多いでしょう。
酸は、虫歯を作り出す原因となります。
もちろん、少々口腔内が酸性に傾くレベルであれば、唾液が中和してくれますし、しっかりと歯磨きをその都度していれば問題ないのですが、頻繁にスポーツドリンクを飲んでいるというような状況は、ずっと口腔内が酸性になってしまっているということに繋がります。
水分補給は、水で十分という意見も多いです。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.15更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
歯科の定期検診を行うとき、かならず歯科衛生士さんや歯科医師が、歯ぐきになにやら細い棒のようなものを差し込む検査を行行うと思います。
なんとなく、気持ちが悪かったり違和感を覚えますし、出血を伴うこともあるので、患者様としては、「なぜあのような検査をするのか?」と思われている方も多いのではないでしょうか?

実は上記の検査は、歯周病チェックのための検査なのです。
歯ぐきのみぞの部分にプローブという細い棒を差し込み、歯周病の進行度や歯ぐきの下がり具合などをチェックしているのです。
正直なところ、この検査で出血がひどいという状況は、あまり歯ぐきが良い状態ではないということの証拠です。
みぞの内側で炎症が起きているということになり、歯周病や歯周炎になっている可能性が高いということです。

歯周病のチェックは、ぱっと口の中を拝見しただけでは分からないものです。
このような検査を行って、はじめて状況が分かります。
とても大切な検査です。
ちょっと嫌かもしれませんが、ガマンしてかならず歯科検診の度に受けるようにしましょう。
そして、歯ぐきの状態が悪いということになった場合、毎日のケアと治療をきちんと行って、歯ぐきの状態を改善していきましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.12更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
お口の中をあけると、白い歯がたくさん生えています。
一般的に「歯」といいますと、この見えている部分の印象だと思いますが、実際の歯は、もっと歯ぐきの奥までつながっています。

実はこの歯ぐきの中に埋もれている部分に神経などもあり、まさに見えている部分の歯を支えるとても重要な部分になっています。
そしてここを支えているのが歯ぐきであり、歯がたとえ健康であっても歯周病などになってしまうと、この部分を支えることができなくなり歯が抜け落ちてしまうのです。

前にもお話している話ではありますが、今の歯科医療は率先して抜歯を行いません。
自然歯の温存に注力しています。
しかし残念ながら、日本の80歳高齢者の自然歯温存数は約4本。
皆様、ほぼ入れ歯です。
これは、昔は抜歯を今よりも簡単に行ってしまっていたという事実もありますが、歯周病によって歯が抜け落ちてしまっている結果も関わっています。
歯の健康への意識が昔から高い北欧諸国では、驚くことに現在の80歳のリサーチで、約20本の歯の温存ができているとも聞きます。

見えている部分だけでなく、歯ぐきの中の見えている歯の部分を支えているところに関しても、注視して口腔内の健康を考えていきましょう。
これが歯を残すためには重要なことです。

投稿者: 岩田歯科医院

2017.05.10更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
前回のブログで、患者様のケアや歯に対する意識に問題がなくても、どうしても抜歯をしなければならない場合があるというようなお話をさせていただいております。
一番、抜歯治療が急務となるケースは、横向きになって骨の中に埋もれてしまっている親知らずです。

患者様的には、見た目的に生えてきていない親知らずになりますので、そこにいかほどの必要性が?と不思議かもしれません。
横向きになって骨の中に埋もれてしまっている親知らずというのは、一見分かりませんが隣にある第二臼歯を前へ押し込んでしまっている状況を作り上げてしまっています。
第二大臼歯というのはとても大事な歯で、患者様がご高齢になるまで、頑張って活躍してほしい歯の第一位といっても過言ではありません。

第二大臼歯の根の部分を親知らずがぐいぐいと押し込んでしまうと、第二大臼歯の根の部分が溶けてしまって大変なことになってしまいます。
そうならないために、この場合は親知らずを抜歯しましょうという選択肢を選ぶ治療を行います。

投稿者: 岩田歯科医院

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