2015.11.12更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

みなさんは、歯磨き後に鏡で歯をチェックしていますか?
女性はお化粧をするとき、終わったら必ず鏡でチェックしますよね?
歯磨き後は出来栄えをチェックしなくて良いのでしょうか・・・。

歯磨き後も、磨き残しはないか、変化はないか、少しでもよいので必ずチェックしてみてください。毎日チェックしていると、自分がいつも磨き残すところや、クセがわかってきます。
そして、お口の中を見る習慣がないと変化にも気づけません。結果、痛みが出てから、異変に気づくことになります。症状が出た頃には、虫歯や歯周病はかなり進行している状態になっています。

だらだらと長く時間をかけて磨くより、磨き残しはないか鏡で最後にチェックするほうが有効です。

みなさんも毎日鏡でお口の状態を確認する習慣を身につけ、少しの変化も見逃さないようにしましょう。

 

投稿者: 岩田歯科医院

2015.11.09更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

「歯周ポケット」という言葉はよく耳にすると思いますが、みなさんはどこのことを指しているかご存じですか?

歯周ポケットは歯肉の健康を調べるのに重要な場所になります。
ご存知の方もいると思いますが、歯周ポケットは、歯と歯肉の境目の事を言います。歯と歯肉の間には、通常、深さ1~3㎜の隙間があります。そして、歯周病が進行すると、この隙間が3㎜以上の隙間になっていきます。驚くことに深い方は10㎜以上になってしまわれた方もいます。溝が深くなると、汚れも溜まりやすくなります。また、汚れが溜まると細菌が繁殖して歯周組織が破壊されていきます。
深くなった溝は、通常通りの歯磨きではきれいにできないので、使用する歯ブラシや磨き方を変えなくてはいけません。

歯周ポケットは定期的に歯科医院でチェックし、歯肉の状態を把握しておきましょう。
歯だけではなく歯肉の健康も保つようにしましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

2015.11.09更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

妊娠中は自己免疫力が低下することが多いので、歯肉が炎症を起こしやすくなっています。大変ではありますが、色々と工夫をし様子を見ながらお口の中を清潔に保つことが大切です。

例を挙げると、妊娠中は匂いに敏感になります。なので、香料の強い歯磨き粉は使わないようにしましょう。また、歯磨き粉は必ず使わなくてはいけないものではありません。丁寧なブラッシングができていれば使用しなくても問題はありません。

また、歯ブラシは小さめのヘッドの物を使うのをおすすめします。大きい物を使用すると粘膜が刺激され吐き気を催すこともあります。そして、下を向いて歯磨きをするのもおすすめです。喉に唾液などが溜まると刺激で吐き気を催しますので、なるべく刺激を与えないように磨くようにしましょう。

妊娠中に、歯のことでわからないことや、お困りのことがありましたら、ご相談ください。

投稿者: 岩田歯科医院

2015.11.07更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

成長期に身に付く習慣はとても大切です。お口の中のトラブルを抱えたままでは、ストレスのない日常生活は送れません。また、乳歯の早期欠落は、永久歯にも悪影響を及ぼしますし、発育障害や、咀嚼障害も引き起こします。規則正しい時間に食事をする、バランスのとれた食事をする、食後に歯磨きをするなど、早い時期に正しい生活習慣を身に付けることに勝るものは無いと言えます。

周りの大人はしっかりとお子さまに歯の大切さ、正しい歯磨きの仕方、間食の摂り方などを教えていきましょう。

成長期に身に付いた良い習慣は、大人になってからも続いていきますので、お口の中のトラブルも少ないと思います。
逆に、成長期にお口のケアを疎かにしていると、大人になっても疎かにしがちで、後からはなかなか正しい習慣が身に付きません。
乳歯を大切にする子は大人になってからも歯の健康に違いが出ます。

 

投稿者: 岩田歯科医院

2015.11.05更新

みなさん、こんにちは。
神戸市北区で開業している岩田歯科医院、院長の岩田です。

知覚過敏は、歯肉が下がって歯の根元が露出したり、歯のエナメル質が削れてしまったりすることで発生します。そして、一度退縮してしまった歯肉や、削れてしまったエナメル質は元には戻りません。
ですので、知覚過敏にならないように予防することが大切です。

歯ブラシの毛先がすぐに開いてしまう方は、歯ブラシをする時の力加減をしなくてはいけません。歯と歯肉の正しい磨き方、歯ブラシの持ち方を身につけるようにしましょう。
また、歯ぎしりをする方は、マウスピースを入れて寝ることをおすすめします。
他には、フッ素入りの歯磨き粉を使用して歯質の強化をするのも良いです。

早めに気づくことが、歯と歯肉を守る第一歩です。
しかしご自身では、進行度合をチェックするのは難しく、症状が出てから気づくことがほとんどです。
定期的にご来院頂いて一緒にお口の中の状態をチェックしていきましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

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