2017.05.15更新

こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
歯科の定期検診を行うとき、かならず歯科衛生士さんや歯科医師が、歯ぐきになにやら細い棒のようなものを差し込む検査を行行うと思います。
なんとなく、気持ちが悪かったり違和感を覚えますし、出血を伴うこともあるので、患者様としては、「なぜあのような検査をするのか?」と思われている方も多いのではないでしょうか?

実は上記の検査は、歯周病チェックのための検査なのです。
歯ぐきのみぞの部分にプローブという細い棒を差し込み、歯周病の進行度や歯ぐきの下がり具合などをチェックしているのです。
正直なところ、この検査で出血がひどいという状況は、あまり歯ぐきが良い状態ではないということの証拠です。
みぞの内側で炎症が起きているということになり、歯周病や歯周炎になっている可能性が高いということです。

歯周病のチェックは、ぱっと口の中を拝見しただけでは分からないものです。
このような検査を行って、はじめて状況が分かります。
とても大切な検査です。
ちょっと嫌かもしれませんが、ガマンしてかならず歯科検診の度に受けるようにしましょう。
そして、歯ぐきの状態が悪いということになった場合、毎日のケアと治療をきちんと行って、歯ぐきの状態を改善していきましょう。

投稿者: 岩田歯科医院

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