2016.09.08更新

皆様こんにちは!神戸市北区の岩田歯科医院です。
9月も後半に入り、ちょっとだけ暑さが和らいできた気がします。

さて突然ですが、最近アトピー性皮膚炎の方が増えています。
想像できないかもしれませんが、アトピー性皮膚炎も、噛み合わせの悪さが原因で起こってしまうことがあります。
その理由について、ご説明しましょう。

噛み合わせが悪いと、さまざまな部分にゆがみが生じます。
首の骨が正常な状態ではなくなることが多く、そうすると気道に悪影響を及ぼすケースがあります。
そうなってしまうと空気、つまり酸素がしっかりと吸い込めない状況が常時起こっている状態になり、その酸欠状態がアトピー性皮膚炎を引き起こす要因になってしまうことがあるのです。

あと実は、逆のパターンもあります。
歯並びを治そうと歯列矯正をされることがありますよね?
歯列矯正をすると、頭の形も実は変わるのです。
それによって脳の信号に変化が生じ、アトピー性皮膚炎を発症してしまうというケースもあります。

歯並びが治ってもアトピー性皮膚炎になってしまっては困ります。
そこで今度は歯を削るなどして再度、噛み合わせなどを調整し、アトピー性皮膚炎の方を治療していく流れになってきます。
つまり歯列矯正というものも、なかなか難しいものなのです。

投稿者: 岩田歯科医院

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